Asterisk 13のソースを表示
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[[カテゴリ:Asterisk]] [[カテゴリ:pjsip]] メンテナンス終了(2020年10月)のため新規システムへの採用は非推奨<br> :セキュリティフィックス提供終了は2021年10月まで ==概要== Asterisk 13は最新のAsteriskのメジャーリリースで、Asterisk 11同様にLTS(Long Term Support:通常4年)になります。Asterisk 13のEOLは2021年10月が予定されています。<br> :https://wiki.asterisk.org/wiki/display/AST/Asterisk+Versions Asterisk-addonsは1.8系以降ではAsterisk本体に統合されています。<br> ==日本語音声の扱い== Asterisk 13からは日本語音声はAsterisk本体に統合されました。このため日本語対応パッチは不要となります。日本語実現の方法はコミュニティパッチと同じですが、統合された音声ファイルが本家からダウンロードできます。このため当VoIP-Info.jpによる日本語対応パッチおよび日本語音声ファイルの提供は13以降については行いません。 ==インストール== ===前提となるパッケージ類=== GCC、G++(GNU-C++)、OpenSSL、Ncurses、bison、カーネルソース(zaptel)、libxml2、SQLite3、libuuid-devel uuid-devel、json-c、json-c-devel<br> CentOS 6.3 Basic Serverの場合、以下の手順でコンパイル環境を整えます。<br> 開発環境系パッケージを一括インストールしておく。 yum groupinstall "Development Libraries" "Additional Development" パッケージを追加<br> yum install gcc gcc-c++ yum install libxml2 libxml2-devel openssl-devel ncurses-devel sqlite-devel newt-devel libuuid-devel uuid-devel yum install json-c json-c-devel openssl-develをインストールするとkrb5-devel,zlib-develも一緒に付いて来るので別途インストールの必要はありません。<br> Asteriskは現在のバージョンではBerkley DBではなくSQLite3をDBとして使用しますので、SQLite3と開発環境が必要です。<br> newt-develがないとmenuselectがフルスクリーンコントロールになりません。テキストベースになります。<br> <br> format_mp3など、一部のソースはAsteriskに含まれないため別途入手しますが、この際にSubversionが必要となりますので、Subversionも入れておきます。 yum install subversion Asteriskは10以降でMySQLサポートが"非常に"制限されています。このためCDRをMySQLで管理するような場合にはODBCが必要となるため、AsteriskのODBCサポート(res_odbc)を有効にする場合には以下も必要です。 yum install unixODBC unixODBC-devel mysql-connector-odbc yum install libtool-ltdl libtool-ltdl-devel <br> システムを最新の状態にアップデート yum update カーネルが更新された場合にはリブートしておきます。<br> ===janssonのインストール=== Asterisk 12以降でlibjanssonが必要となっています。このため以下の手順で、Asteriskをインストールする'''前'''にインストールしておきます。<br> :http://www.digip.org/jansson/ から最新のjanssonを入手<br> # tar zxvf jansson-2.7.tar.gz # cd jansson-2.7 # ./configure # make # make install <br> 以上でコンパイル/インストール環境は整ったはずです。<br> 事前にDAHDIをインストールするために環境を整えた場合にはgcc-c++とopenssl-develの追加だけでコンパイル可能になるはずです。 なおjanssonライブラリは通常 /usr/local/lib にインストールされます。このため ld.so を調整しておかないとAsteriskが共有ライブラリの読み込みに失敗して起動しません。<br> CentOS等の場合には /etc/ld.so.conf を確認します。/usr/local/lib が参照されていない場合には以下のように修正します。 include ld.so.conf.d/*.conf /usr/local/lib ファイルを修正した後、ldconfigを実行します。 ===Asteriskソースの入手=== Asterisk 13のソースは以下からダウンロードできます。なお asterisk-13-current.tar.gz が最新バージョンへのシンボリックリンクとなっていますので、これをダウンロードすれば最新バージョンが入手できます。 http://downloads.asterisk.org/pub/telephony/asterisk/ 展開するディレクトリはどこでもかまいませんが、ここでは/usr/src/とします。 # cd /usr/src # wget http://downloads.asterisk.org/pub/telephony/asterisk/asterisk-13-current.tar.gz 入手したら展開しておきます。展開すると現在のAsteriskのバージョンのディレクトリに展開されます。以降それぞれの作業は、それぞれの展開したサブディレクトリで行います。 # tar zxvf asterisk-13-current.tar.gz # cd asterisk-13.x.x ===Asteriskのコンパイルとインストール=== 基本的にconfigureしてmakeするだけです。 # ./configure *13.8.x以降でpjsipを使いたい場合には以下を実行(別途インストールの必要なし) # ./configure --with-pjproject-bundled 日本語音声ファイルをインストールする場合には./configureの後 make menuselectを実行します。 # make menuselect メニュー画面から '''Core Sound Packages'''で'''CORE_SOUND-JA-....'''の必要なフォーマットのファイルを選択し、[Save & Exit]でmenuselectを終了します。あとはコンパイルとインストールを行うだけです。 # make # make install # make samples # make config これで新規インストールは完了します。最後の make config で起動時に自動起動するようになります。<br> 最低限のPBXとして動作させるには設定ファイルに[[Asterisk 13 サンプル設定ファイル]]を使用してみてください。<br> # cd /etc # mv asterisk asterisk.bak # mkdir asterisk # cd asterisk # wget https://voip-info.jp/downloads/asterisk/conf/conf-sample-13_0627.tar.gz # tar zxvf conf-sample-13_current.tar.gz ===MP3を使用する場合の注意=== MP3関連(MoHなど)を使用する場合には、MP3系のソースはAsterisk本体に含まれていないため、コンパイル時にエラーになりますが、ソース入手のスクリプトが付属しています。 # ./contrib/scripts/get_mp3_source.sh これを実行すればMP3関連のモジュールがコンパイルできるようになります。 ===コールパーク使用上の注意=== Asterisk 13では従来のスタイル(features.conf)で使用するパーキング設定は使えなくなっています。res_parking.confを使用してください。複数のパーキングロットを使用することができます。<br> :https://wiki.asterisk.org/wiki/display/AST/Asterisk+12+Configuration_res_parking ===SIPチャネルとしてPjsipを使う場合=== 13.8.xより前のバージョンでは以下のページを参照<BR> [[Asterisk 13 pjsip]] ==サンプル設定ファイル== Asterisk 13以降用にサンプルの設定ファイルを一新しました。<br> :[[Asterisk 13 サンプル設定ファイル]] ==ひかり電話ホームの使用== [[ひかり電話HGWパッチ]] を参照してください。13から名前およびCLIコマンドを改めました。<br> またpjsipならパッチなしで直接扱えます。 [[pjsip ひかり電話HGW]]を参照してください。
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