BeagleBone Blackのソースを表示
←
BeagleBone Black
ナビゲーションに移動
検索に移動
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
この操作は、次のグループのいずれかに属する利用者のみが実行できます: メール確認された利用者、
管理者
。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
http://beagleboard.org/Products/BeagleBone%20Black<BR> TIのOSHWなマイコンボード<br> ==ハードウェア== AM335x Coretex-A8 (ARM) 1GHz CPU<br> メインメモリ 512MB DDR3<br> 3Dグラフィックアクセラレータ<br> オンボード eMMCフラッシュメモリ 2GB<br> と、結構豪華なワンボードコンピュータ。<br> ==I/O類== micro SDスロット×1<br> LAN ×1<br> HDMI(micro) ×1<br> USB(ホスト) ×1<br> USB(デバイス) ×1<br> DC(5V)入力(電源はDCからでもUSBデバイスコネクタからでも供給可能)<br> これら以外にも2×64ピンヘッダ、FTDIブレイクアウト用ヘッダが用意されている<br> ==OS== デフォルトではCloud9 IDEを含むÅngström Linux。しかしながら、ARMアーキテクチャのCPUのため、ARMをサポートするLinux系は動作するので用途は広い。メモリが少ないことと、ストレージがフラッシュなので、組み込み系に最適化されたLinuxを使うのがベター。 ==(普通の)使い方== "普通に"使ったりLEDをパカパカさせる使い方は、あちこちに情報があるので参考にしてください。うちのWikiではそもそも、普通に使いませんので。<br> ==シリアルコンソール== ボード上のJ1がFTDIブレイクアウト用のコネクタになっています。ピンの1番(●マーキングのある側)が、GNDになります。<br> ただし、BBBは3.3V I/Oのため'''3.3V用FTDIブレイクアウト'''を使用してください。スイッチサイエンスのこれ<br> http://www.switch-science.com/catalog/1032/<br> は、5V/3.3V切り替え式なので便利です。とはいえ他で使う用途がなければ3.3V専用品を買っておいてもかまいません。<br> デフォルトではシリアルは115,200bpsです。<br> ===シリアルコンソールを使わない場合どうするか=== HDMIとUSBが付いているので、HDMI入力可能なディスプレイがあれば使えます。ただし、BBBのHDMIはmicroタイプなので変換アダプタか、microHDMI-HDMIのケーブルが必要になります。<br> <br> なお、デフォルトのÅngström Linuxでもsshdは動いているのでDHCP環境があればネットワークに接続すればログインできるため、サーバとして使うのであればコンソール環境は無くてもかまいません。まかり間違えて起動しなくなってもコンソールは要らないかも。 ==ブートシーケンス== これ結構ハマりますので注意。<br> BBBは基本、以下のシーケンスでブートします。<br> 電源投入->オンボードeMMCのブートパーティション つまり、普通は電源が投入されるとオンボードのeMMCの1パーティション目を見に行き、そこからブートします。通常このパーティションはFAT32の64MBパーティションです。<br> Disk /dev/mmcblk0: 1920 MB, 1920991232 bytes, 3751936 sectors Units = sectors of 1 * 512 = 512 bytes Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes Disk label type: dos Disk identifier: 0x00000000 Device Boot Start End Blocks Id System /dev/mmcblk0p1 * 63 144584 72261 c W95 FAT32 (LBA) <-これ /dev/mmcblk0p2 144585 3743144 1799280 83 Linux micro SDからブートしたい場合には、S2のスイッチ(micro SDスロットに近いところにあるやつ)を押しながら電源を投入します。この場合には、以下のシーケンスになります。 電源投入->micro SDのブートパーティション なので、一般的にはmicro SDに64MBのFAT32パーティションをまず作り、そこを/bootにすればmicor SDから起動します。<br> ただし、micro SDから起動しようと思うと、S2スイッチを押していないとmicro SDからはブートしないという問題があります。このため、必ずmicro SDから起動させたい場合にはS2のところをハンダしてしまうのが良さそうです(eepromなどで変更できる方法見つけた人は教えてください)。<br> オンボードのeMMCを温存しつつ、micro SDからブートさせる場合には、eMMCの/boot(1パーティション目)を書き換えてしまいます。そうすると、次の順序でブートすることになります。<br> 電源投入->オンボードeMMCのブートパーティション->micro SDのファイルシステム(/とか) と、なるので"スイッチを押さずに"起動した場合には、必ずオンボードeMMCのブートパーティションを通らなくてはなりません。<br> なのでオンボードeMMCの中身を飛ばしてしまうと、S2スイッチを押さないと起動できないBBBになってしまいます。<br> ==本体アップデート&リカバリ== 本体のオンボードeMMCを消してしまったなどという場合には以下の手順でeMMCをリカバリできます。アップデートも同じ方法です。<br> まず以下からイメージを落とします。<br> http://beagleboard.org/latest-images<br> BeagleBone Black (eMMC flasher)を落とします。これが本体のeMMC用のリカバリイメージになりますが、一旦これを適当なmicro SDに書き込みます。xz圧縮されたイメージなので展開してからdd等で書き込みます。4GBもあれば足りるので、そのへんで余っているmicro SDで。ブート情報込みなのでof=/dev/sdbのように頭から書き込んでください。書き込んだら以下の手順でリカバリします。<br> 1)電源を切ってmicro SDを入れます<br> 2)S2スイッチを押しながら電源を入れます<br> 3)USER LED(LANコネクタ側のLED) 4つが点滅します<br> 4)USER LEDの点滅が終わって4つとも常時点灯になるのを待ちます<br> これでオンボードeMMCが書き込まれます。<br> あたりまえの話ですがeMMCに何か書き込んでる場合にはバックアップしてからフラッシュしてください。当然、消えてなくなりますから。
BeagleBone Black
に戻る。
ナビゲーション メニュー
個人用ツール
アカウント作成
ログイン
名前空間
ページ
議論
日本語
表示
閲覧
ソースを閲覧
履歴表示
その他
検索
案内
メインページ
最近の更新
おまかせ表示
ヘルプ
広告
サイトコンテンツ
コミュニティ
Asterisk
Asterisk 18
Asterisk 20
Asterisk 22
IP電話機
購入情報
導入事例
回線接続
ベンダー
ひかり電話
セキュリティ
イベント情報
スペシャル
Asterisk pjsip
ABS
黒電話 ハック
ツール
リンク元
関連ページの更新状況
特別ページ
ページ情報