「無線系IP電話機」の版間の差分

提供: VoIP-Info.jp
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(12人の利用者による、間の38版が非表示)
1行目: 1行目:
[[Category:VoIP]]
[[Category:IP電話機]]
[[Category:Asterisk]]
WiFi対応の無線LANを使用するIP電話機
WiFi対応の無線LANを使用するIP電話機
==Asteriskで使用する上での一般的な注意==
・無線LAN機器はAsteriskが見失うことがあるため、sip.confにqualifyを付けておくと良いでしょう。<br>
・海外からの輸入機器は国内電波法に違反する恐れがあります。 使用は電波が外部に漏れない環境でしか使用できません。
==Astertel(旧ASP、現巧)==
==Astertel(旧ASP、現巧)==
===AC-P204S===
===AC-P204S(販売終了)===
[[画像:ACT_P204S.jpg]]<br>
[[画像:ACT_P204S.jpg]]<br>
http://www.asp-direct.jp/product_info.php/products_id/61<br>
カラー液晶搭載、メニューは日本語。SIPアカウントは1つのみ。<br>
カラー液晶搭載、メニューは日本語。SIPアカウントは1つのみ。<br>
Asteriskでの動作は良好。保留->転送も可能。
Asteriskでの動作は良好。保留->転送も可能。


==ICOM==
==ICOM==
===VP-43===
===VP-71(生産終了)===
実勢価格:30,000円前後<BR>
待受け時間:50時間<BR>
通話時間:2.5時間<BR>
帯域:IEEE 802.11b/g
備考:VP-43の後継機でありバッテリーの待ち受け時間を伸ばしている。<BR>
<BR>
http://www.icom.co.jp/products/network/products/ip_terminal/vp-71/index.html<br>
 
===VP-43(生産終了)===
実勢価格:30,000円前後<BR>
待受け時間:20時間<BR>
通話時間:3時間<BR>
帯域:IEEE 802.11b
<BR>
[[画像:ICOM_VP43.jpg]]<br>
[[画像:ICOM_VP43.jpg]]<br>
http://wavemaster.icom.jp/html/products/VP-43.html<br>
http://www.icom.co.jp/products/network/products/ip_terminal/vp-43/index.html<br>


==ノキア==
==ノキア==
Eシリーズは一部を除きVoIP(SIP)付き。ノキア自体がAsteriskで動作することを明言している。<br>
携帯電話メーカーだが、同社のEシリーズは一部を除きVoIP(SIP)付きのデュアル端末。ノキア自体がAsteriskで動作することを明言している。<br>
残念ながらEシリーズ系はもう出ません、たぶん。<br>
詳しくは[[ノキア]]のページへ。
詳しくは[[ノキア]]のページへ。
==モバイルテクニカ==
===MobbyTalk===
http://www.mobiletechnika.jp/products/xcube/mobbytalk.html (リンク切れ)<br>
IEEE802.11b対応の無線IP電話機。2007年2月発売。<br>『接続設定はxCubeについてしかサポートしないということなのでSIP接続に関しては自分の責任で行いましたが問題無くつながりました。』と旧Wikiに報告あり。
[[MobbyTalk]]
===MobbyTalk253===
http://www.mobiletechnika.jp/products/products-info/mobbytalk/index.html<br>
VPN対応のWiFiフォン。2007年9月より出荷開始予定。
[[MobbyTalk253]]
==NTT==
==NTT==
[[画像:NTT_WI-100HC.jpg]]<br>
[[画像:NTT_WI-100HC.jpg]]<br>
NTTの「ひかり電話」用オプションのWiFi電話機が実はSIP電話機。<br>
NTTの「ひかり電話」用オプションのWiFi電話機が実はSIP電話機。<br>
[[NTT WI-100HC]]
[[NTT WI-100HC]]
==NTT docomo==
===N902iL===
N902iLは 法人用モデルだが、sip.conf に nat=route qualify=yes を記述すればパッチなしでAsteriskで動作する<br>
===N906iL ===
→[[N906iL]]
=== N-06A ===
WiFi付き、お財布携帯、ワンセグ対応、800万画素カメラ搭載のモデルで、Asteriskで使用できます。
[http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/prime/n06a/topics_02.html アクセスポイントモード]になるようです(パケット料金の注意が必要)。
[http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/45280.html Wi-Fiアクセスポイントになる「N-06A」]
[http://www.nttdocomo.co.jp/support/trouble/manual/download/prime/n06a/index.html WALNのマニュアル]をご参照下さい。
※設定方法は、前述のN906iLとほぼ同等(プレゼンス機能は削除)です。若干設定項目の追加、変更がありますが、必須設定項目に変更は有りませんでしたので、同じ設定で行けます。
※N906iLの設定手順にありますAsteriskサーバーの指定方法ですが、IPだけでなく、フルドメイン名の入力でも、問題なく使用出来ました。

2015年4月13日 (月) 00:27時点における最新版

WiFi対応の無線LANを使用するIP電話機

Asteriskで使用する上での一般的な注意

・無線LAN機器はAsteriskが見失うことがあるため、sip.confにqualifyを付けておくと良いでしょう。
・海外からの輸入機器は国内電波法に違反する恐れがあります。 使用は電波が外部に漏れない環境でしか使用できません。

Astertel(旧ASP、現巧)

AC-P204S(販売終了)


カラー液晶搭載、メニューは日本語。SIPアカウントは1つのみ。
Asteriskでの動作は良好。保留->転送も可能。

ICOM

VP-71(生産終了)

実勢価格:30,000円前後
待受け時間:50時間
通話時間:2.5時間
帯域:IEEE 802.11b/g 備考:VP-43の後継機でありバッテリーの待ち受け時間を伸ばしている。

http://www.icom.co.jp/products/network/products/ip_terminal/vp-71/index.html

VP-43(生産終了)

実勢価格:30,000円前後
待受け時間:20時間
通話時間:3時間
帯域:IEEE 802.11b

http://www.icom.co.jp/products/network/products/ip_terminal/vp-43/index.html

ノキア

携帯電話メーカーだが、同社のEシリーズは一部を除きVoIP(SIP)付きのデュアル端末。ノキア自体がAsteriskで動作することを明言している。
残念ながらEシリーズ系はもう出ません、たぶん。
詳しくはノキアのページへ。

モバイルテクニカ

MobbyTalk

http://www.mobiletechnika.jp/products/xcube/mobbytalk.html (リンク切れ)
IEEE802.11b対応の無線IP電話機。2007年2月発売。
『接続設定はxCubeについてしかサポートしないということなのでSIP接続に関しては自分の責任で行いましたが問題無くつながりました。』と旧Wikiに報告あり。 MobbyTalk

MobbyTalk253

http://www.mobiletechnika.jp/products/products-info/mobbytalk/index.html
VPN対応のWiFiフォン。2007年9月より出荷開始予定。 MobbyTalk253

NTT


NTTの「ひかり電話」用オプションのWiFi電話機が実はSIP電話機。
NTT WI-100HC

NTT docomo

N902iL

N902iLは 法人用モデルだが、sip.conf に nat=route qualify=yes を記述すればパッチなしでAsteriskで動作する

N906iL

N906iL

N-06A

WiFi付き、お財布携帯、ワンセグ対応、800万画素カメラ搭載のモデルで、Asteriskで使用できます。
アクセスポイントモードになるようです(パケット料金の注意が必要)。
Wi-Fiアクセスポイントになる「N-06A」
WALNのマニュアルをご参照下さい。
※設定方法は、前述のN906iLとほぼ同等(プレゼンス機能は削除)です。若干設定項目の追加、変更がありますが、必須設定項目に変更は有りませんでしたので、同じ設定で行けます。
※N906iLの設定手順にありますAsteriskサーバーの指定方法ですが、IPだけでなく、フルドメイン名の入力でも、問題なく使用出来ました。