「Asterisk indications.conf」の版間の差分

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Asteriskの発着信音、ビジー音のトーン音設定を国別に設定します。<BR>
=[general]=
作りかけの記事です。(追記、修正 大歓迎)
住んでいる地域を指定します。<BR>
=ダイヤルトーン=
各トーン音が、それぞれの地域のトーン音になります。<BR>
各国用ダイヤルトーンの設定
(jp,us,cnなどの)2-Letterコードを設定します。<BR>
→[http://www.iso.org/iso/country_codes/iso_3166_code_lists/english_country_names_and_code_elements.htm 2-Letter condeの説明]
 
[general]
country=us  ←デフォルト値
=ダイヤルトーン設定=
各国用ダイヤルトーンを設定します。
==description==
==description==
注釈になります。
注釈になります。
  description = Taiwan
  description = Taiwan
 
==ringcadence==
==ringcadence==
呼び出し音
発信音のリズムパターンを指定します。
 
ringcadence = 1000,2000
==dial==
==dial==
DialTone(DT)と言われます。<BR>
DialTone(DT)と言われます。<BR>
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話中音のことです。
話中音のことです。
  busy = 400/500,0/500
  busy = 400/500,0/500


==ring==
==ring==
Ringing Toneの設定。<BR>
リングバックトーンの設定。<BR>
電話機を通して聞こえてくる着信音のことです。
電話機を通して聞こえてくる発信音のことです。
  ring = 400*15/1000,0/2000
  ring = 400*15/1000,0/2000


==congestion==
輻輳(ふくそう)時の設定。<BR>
電話回線が混雑して繋がらない時の音を設定します。<BR>
congestion = 400/500,0/500(Busyと一緒)


==callwaiting==
コールウェイティングの設定。NTTではキャッチホンというサービスになっています。<BR>
通話中にかかってきた時に、別の着信があったときのトーン音を設定します。
400*16/500,0/8000
==dialrecall==
正確な定義ではありませんが、会議通話やフッキングから戻ったときに鳴る音を設定します。
!400/200,!0/200,!400/200,!0/200,!400/200,!0/200,400
==record==
通話中、録音中であることを示すために、時々鳴るビープ音となります。
record = 1400/500,0/15000
==info==
平たくいうなら、ピー音。(「ピーという音が鳴ったら云々」etc)<BR>
利用者に対して何らかのアナウンスをする時に使えるでしょう。
info = !950/330,!1400/330,!1800/330,0
==stutter==
==stutter==
ボイスメールがあるかどうかを知らせる通知音の設定。<BR>
ボイスメールがあるかどうかを知らせる通知音の設定。<BR>
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  stutter = !400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,400
  stutter = !400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,400
=サンプル=
=サンプル=
日本向けの設定。<BR>
元ネタは[http://oldwiki.voip-info.jp/index.php?cmd=read&page=%BB%A8%C3%CC%B7%C7%BC%A8%C8%C4&mode=thread&kdate=1167099825.dat&subj_num=22&ls=50 voip-jp雑談掲示板のログ] から。
元ネタは[http://oldwiki.voip-info.jp/index.php?cmd=read&page=%BB%A8%C3%CC%B7%C7%BC%A8%C8%C4&mode=thread&kdate=1167099825.dat&subj_num=22&ls=50 voip-jp雑談掲示板のログ] から。
  [jp]
  [jp]
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  info = !950/330,!1400/330,!1800/330,0
  info = !950/330,!1400/330,!1800/330,0
  stutter = !400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,400
  stutter = !400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,400
=コメント=
IP電話機側でもトーン音を出しているので、Asteriskでの設定と併せて確認しておくとベターです。


=参考資料=
=参考資料=
[http://www.voip-info.org/wiki/view/Asterisk+config+indications.conf voip-infoよりindications.confの解説]
[http://www.voip-info.org/wiki/view/Asterisk+config+indications.conf voip-info.org よりindications.confの解説]<BR>
 
[http://www.ntt-west.co.jp/gisanshi/analog/pdf/analog_gisanshi.pdf NTT西日本 電話サービスのインタフェース]
[[Category:Asterisk]]
[[Category:Asterisk]]
[[Category:設定]]
[[Category:設定]]

2008年9月7日 (日) 21:53時点における版

[general]

住んでいる地域を指定します。
各トーン音が、それぞれの地域のトーン音になります。
(jp,us,cnなどの)2-Letterコードを設定します。
2-Letter condeの説明

[general]
country=us   ←デフォルト値

ダイヤルトーン設定

各国用ダイヤルトーンを設定します。

description

注釈になります。

description = Taiwan

ringcadence

発信音のリズムパターンを指定します。

ringcadence = 1000,2000

dial

DialTone(DT)と言われます。
受話器を上げた時になる「ツー」の音になります。

dial = 400

busy

Busy Tone(BT)の設定。
話中音のことです。

busy = 400/500,0/500

ring

リングバックトーンの設定。
電話機を通して聞こえてくる発信音のことです。

ring = 400*15/1000,0/2000

congestion

輻輳(ふくそう)時の設定。
電話回線が混雑して繋がらない時の音を設定します。

congestion = 400/500,0/500(Busyと一緒)

callwaiting

コールウェイティングの設定。NTTではキャッチホンというサービスになっています。
通話中にかかってきた時に、別の着信があったときのトーン音を設定します。

400*16/500,0/8000

dialrecall

正確な定義ではありませんが、会議通話やフッキングから戻ったときに鳴る音を設定します。

!400/200,!0/200,!400/200,!0/200,!400/200,!0/200,400

record

通話中、録音中であることを示すために、時々鳴るビープ音となります。

record = 1400/500,0/15000

info

平たくいうなら、ピー音。(「ピーという音が鳴ったら云々」etc)
利用者に対して何らかのアナウンスをする時に使えるでしょう。

info = !950/330,!1400/330,!1800/330,0

stutter

ボイスメールがあるかどうかを知らせる通知音の設定。
使う機会があるかどうかは、判りません。

stutter = !400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,400

サンプル

日本向けの設定。
元ネタはvoip-jp雑談掲示板のログ から。

[jp]
description = Japan
ringcadence = 1000,2000
dial = 400
busy = 400/500,0/500
ring = 400*15/1000,0/2000
congestion = 400/500,0/500
callwaiting = 400*16/500,0/8000
dialrecall = !400/200,!0/200,!400/200,!0/200,!400/200,!0/200,400
record = 1400/500,0/15000
info = !950/330,!1400/330,!1800/330,0
stutter = !400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,!400/100,!0/100,400

コメント

IP電話機側でもトーン音を出しているので、Asteriskでの設定と併せて確認しておくとベターです。

参考資料

voip-info.org よりindications.confの解説
NTT西日本 電話サービスのインタフェース