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筐体の大きさのワリにラインキーが二つしかないビミョーな位置付けのCisco製IP電話機。<BR> | |||
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ファームウェアを入れ替えて、使用するプロトコルを選択する。 | |||
CallManagerに接続する前提になっているが、ユーザー側の設定次第でAsteriskにも接続することが出来る。<BR> | |||
Asteriskに接続する際の手順は下記の通り | |||
=用意するもの= | |||
詳細については[[Cisco/IP_Phones#.E6.8F.83.E3.81.88.E3.82.8B.E3.81.B9.E3.81.8D.E7.89.A9.E3.81.9F.E3.81.A1|揃えるべき物たち]]を参照のこと | |||
==ハードウェア== | |||
*電話機{{Color|White|(必要)}} | |||
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==システム== | |||
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*Asteriskサーバー{{Color|White|(必要。OpenSIPSやFreeSWITCHの場合はgoogle先生に聞くこと)}} | |||
*TFTPサーバー {{Color|White|(必要。電話機の設定ファイル置き場)}} | |||
*Webサーバー {{Color|White|(無くてもOK。ただし、電話帳システムを構築する場合は必要)}} | |||
==用意しておくファイル== | |||
*[[Cisco/SEP.cnf.xml(SIP)|SEP<MACアドレス>.cnf.xml]]{{Color|White|(必要。SCCPファームウェア用設定ファイル)}} | |||
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=ネットワーク機器での設定= | |||
==DHCPサーバー設定== | |||
DHCPサーバー毎に設定方法が異なるので、別ページを参照のこと<BR> | |||
→[[Cisco/DHCP|DHCP設定のコツ]] | |||
==TFTPサーバーへファームウェア設置== | |||
=SIPファームウェアへの入れ替え= | |||
Cisco電話機は基本的にSCCPファームウェアが最初から載っているので、<BR> | |||
XMLdefault.cnf.xmlやSEP<MACアドレス>.cnf.xml内のファームウェアバージョン設定に従い、<BR> | |||
ファームウェアを入れ替える。<BR> | |||
=Asteriskへの設定= | |||
==sip.conf== | |||
*NAT周りの設定を切っておくこと(rport指定が入るとアウト) | |||
== | ==extensions.conf== | ||
Alert-Infoを付けて着信音を変更することができる。 | |||
; 内線代表(200番)宛は着信音を指定して鳴らす | |||
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;[http://www.voip-info.org/wiki/view/Cisco+7940-7960+auto-answer+config CP-7940やCP-7960に自動着信させる]:telnetを利用してCP-7940Gに自動応答させる方法 | |||
;[http://www.voip-info.org/wiki/view/Cisco+Phones+Table Cisco製IP電話機一覧]:一覧 | |||
;[http://www.voip-info.org/wiki/view/Cisco+cheat+sheet Cisco関連チートシート]:平たく言えば''早見表' | |||
==設定リファレンス== | |||
*[http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/docs/VAUC/IPTelep/SIPIPPhoneSW/AG/001/03_sipmn44.html?bid=0900e4b18252979a Cisco SIP IP Phone の管理] | |||
==構築事例== | |||
*[http://www.junic.net/archives/date/2011/10 Cisco IP Phone 7940をAsterisk1.6.xで使う] | |||
{{Template:書きかけ}} |
2012年10月3日 (水) 12:12時点における最新版
メーカー | Cisco Systems G.K. |
公式ページ | Cisco IP Phone 7940G データシート |
種類 | IP電話 |
プロトコル | SIP,SCCP,MGCP |
色 | 黒系 |
実勢価格 | 不明 |
PoE | Cisco独自PoE |
ACアダプタ | 別売 |
ディスプレイ | 320x222(モノクロ) |
LANポート | LAN*1 |
収容数 | 回線収容無し |
コーデック | G.711(ulaw,alaw), g.729a |
デフォルトID | なし |
パスワード | なし |
IPアドレス | DHCP取得 |
FWバージョン | 8.12 |
注意事項 | 特に無し |
筐体の大きさのワリにラインキーが二つしかないビミョーな位置付けのCisco製IP電話機。
SIPとSCCP(Skinny)、MGCPにそれぞれ対応したファームウェアがあり、
ファームウェアを入れ替えて、使用するプロトコルを選択する。
CallManagerに接続する前提になっているが、ユーザー側の設定次第でAsteriskにも接続することが出来る。
Asteriskに接続する際の手順は下記の通り
用意するもの
詳細については揃えるべき物たちを参照のこと
ハードウェア
- 電話機(必要)
- PoE-HUBまたはACアダプタ(必要。ACアダプタは別売なので注意)
システム
- DHCPサーバー(無くてもOKだが、あったほうが楽)
- Asteriskサーバー(必要。OpenSIPSやFreeSWITCHの場合はgoogle先生に聞くこと)
- TFTPサーバー (必要。電話機の設定ファイル置き場)
- Webサーバー (無くてもOK。ただし、電話帳システムを構築する場合は必要)
用意しておくファイル
- SEP<MACアドレス>.cnf.xml(必要。SCCPファームウェア用設定ファイル)
- SIP<MACアドレス>.cnf(必要。SIPファームウェア用設定ファイル)
- XMLDefault.cnf.xml (無くてもOK。LAN内電話機の共通設定ファイル)
- Dialplan.xml(必要。電話発信用の設定ファイル)
ネットワーク機器での設定
DHCPサーバー設定
DHCPサーバー毎に設定方法が異なるので、別ページを参照のこと
→DHCP設定のコツ
TFTPサーバーへファームウェア設置
SIPファームウェアへの入れ替え
Cisco電話機は基本的にSCCPファームウェアが最初から載っているので、
XMLdefault.cnf.xmlやSEP<MACアドレス>.cnf.xml内のファームウェアバージョン設定に従い、
ファームウェアを入れ替える。
Asteriskへの設定
sip.conf
- NAT周りの設定を切っておくこと(rport指定が入るとアウト)
extensions.conf
Alert-Infoを付けて着信音を変更することができる。
; 内線代表(200番)宛は着信音を指定して鳴らす
exten => 200,1,NoOp(2XX Daihyo)
exten => 200,n,SIPAddHeader(Alert-Info: <Bellcore-dr4>)
exten => 200,n,Dial(SIP/211&SIP/213)
exten => 200,n,Hangup
外部リンク
- CP-7940やCP-7960に自動着信させる
- telnetを利用してCP-7940Gに自動応答させる方法
- Cisco製IP電話機一覧
- 一覧
- Cisco関連チートシート
- 平たく言えば早見表'